シリーズ弁護士の仕事①

 弁護士の仕事は、どのようなイメージでしょうか。
 法廷に立って、相手方を論破している。ドラマでは、そのようなシーンが印象的かと思います。しかし、実際は、そのようなことはあまり多くはありません。
 弁護士の仕事は、依頼者の権利の実現です。法廷に立つ、すなわち訴訟は、その実現のための一つの手段でしかありません。
 多くの案件は、相手方との交渉によって終わることが多いです。交渉で終わらないものが訴訟というステージに移ります。
 次回は、その訴訟について、お話します。

弁護士 廣田